蕎麦湯

古書にある蕎麦湯の記述。

先年所用の事ありて信州諏訪辺を通る事あり。信濃そばとて名物を聞居ければ、旅宿にてそばを所望せしに、其そば其製大きによし。なるほど名物ほどの事有り。然るにそば後すぐに蕎麦湯を出して飲しむ。予主人に問いて云江戸にては、そば切りを人に振舞時、そばの後、定って吸物とて豆腐の味噌煮を出す。よく麺毒を解すといい伝ふ。しかるに今吸物など出さずして直にそば湯を出すはそのわけ有やと云へば、主人云いけるは、そば後直に蕎麦湯を飲む時は食するそば直に下腹に落着てたとへ過食するとも胸透きて腹意大きによろしき物也。

帰郷の後信濃風とてそば切を人々に振廻ふ時分には、必角そば後直にそば湯を出して饗応せしに、江戸などにてはせぬ事故中々珍敷一興なりとて皆賞しけり。

江戸では蕎麦を食べた後には味噌汁を飲んでいたようです。
皆様の蕎麦うんちくを教えてください。

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