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記事一覧

江戸期の片口

趣味のコレクションに片口があります。かつては冠婚葬祭の場所では必ず使われた道具です。大きさは、径5寸ぐらいから1尺程度まで様々です。注ぎ口の作り方や、酒を注いだ時の零れない工夫。先人の知恵に驚きます。今回入手したものは、おそらく1升入りです。虫食いやヒビがあります。何度か修理が試みられた形跡があります。虫食いやヒビは、比較的かんたんに修理可能です。どのように直すか思案中ですが、完全に直すよりも、傷な...

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御山ゴキ

二戸地方の旧家で使われていた椀です。これで一汁一菜の生活をしていたようです。同じモノで生活してみましたが、なかなか便利です。これを水洗いして乾いた布で拭くことを繰り返すと、数年後には独特の輝きが出てきます。現在の生活様式では難しいですかね。暖かくなってきたので、古椀を発掘します。よろしければ使ってみてください。にほんブログ村浄法寺漆器工芸企業組合 岩舘隆 片口(5寸) 溜 浄法寺塗 浄法寺漆器 【...

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四国の古椀

四万十川。日本最後の清流とも言われます。平家の落ち武者伝説、お遍路など、行ってみたいと地です。体調があまり良くないので、リハビリしながら、財布の方もリハビリして、どうにかして旅したいです。古椀を修理しながら、こつこつと資金を貯めます。さて、四国の方から、古い民家にある椀を修理依頼がありました。四国も漆芸が盛んな土地ですが、浄法寺漆を使っての修理を依頼されました。ありがたいことです。まずは、椀の到着...

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夜食椀

骨董品コレクションを放出しました。時代は幕末の頃の漆器です。夜食椀と書かれた箱に入っていました。享保の頃の作かと思います。直径12cm、高さ7,5cmです。外側が濃い緑色で、内側が朱色です。産地は北陸地方と予想されますが、幕末期には浄法寺地方でも、緑色の漆がみられますので、浄法寺モノかもしれません。なぜ夜食椀と。江戸期の浄法寺地方は、一日二食だったとも言われていますが、そのあたりに、夜食椀を解明する...

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塗り直し完了

浄法寺モノではありませんが、山口県の方から古椀の修理依頼がありました。実物を見た瞬間、塗り直しても使って欲しい椀でした。基本が良い椀だったので、はがれた部分を軽く削り、全体の塗り直しをしました。約30日で仕上がりました。正月に間に合ったと思いますが、使っていただけたか、ちょっと不安です。漆器を扱いにくい器と考える方もいますが、本当の漆器は普段使いに問題ありません。長時間、水に浸けなければ問題ありませ...

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Airinjuku

Author:Airinjuku
世捨て人です。人生も半分以上が経過しました。これまでの書き留めたこと、地域のこと、日本のことなどを、勝手に思いつくまま書いています。コメント歓迎。批判も大歓迎です。

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