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久しぶりに漆芸

久しぶりに漆芸に取り組みました。

澱粉糊を使います。

どうやって使うかわかりますか。

まず生漆と混ぜて、適度な硬さになったら、漆器の欠けた部分などを補修します。

紙粘土のイメージです。

乾いて固まったら、整形して漆を塗ります。

かつては小麦粉で糊を作ったりしていましたが、今では100均ショップを利用しています。

https://airinjuku.jp/

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巾着再生産

漆塗りの酒器と巾着セットで再生産予定です。

酒器の大きさは直径6cm、高さ4.5cmぐらいです。

木地が会津産、漆は浄法寺です。

巾着は14.5cm*11.5cmです。

粋に自分の酒器を持ち歩いて、お気に入りの酒場でお気に入りの酒をいただいてください。

出来上がったら画像を載せます。

よろしくお願いします。

https://airinjuku.jp/

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漆は日本全国で産出された

 正倉院文書には、奈良時代の漆の産地として陸奥、上野があり、また出雲では島根、秋鹿、楯縫、神門の四郡が産地であることが出雲風土記に記されている。
 平安期の延喜式には、上総、上野、越前、能登、越中、越後、丹波、丹後、但馬、因幡、備中、備後、筑前、筑後、豊後の十五カ国が挙げられている。

 寛永年間の「毛吹草」によれば、大和、上野、下野、周防、陸奥、出羽、越後、備中の八カ国が自国の特産品としている。

 また、宝永五年の大和本草目録、正徳三年の和漢三才図会、享保十二年の諸国名物往来などでも、全国各地で相当量の漆が産出されていることが判る。

 その後の文献では、明治四十年に刊行された「実験応用通俗産業叢書」には、江戸時代末期の産地と思われる地域が掲げられている。
  東北地方 陸奥南津軽 陸奥二戸 羽後山本 羽前南村山 岩代会津
  関東地方 常陸那珂 下野那須 上野南甘楽 武蔵秩父 相模足柄 甲斐南巨摩
  北陸地方 越後岩舟 信濃下伊那 越中砺波 加賀石川 能登鳳至 越前今立
  中部地方 三河南設楽 美濃郡上 飛騨吉城
  関西地方 紀伊那賀 丹波 因幡智頭 備中川上 吉野
  四国地方 阿波美馬 安芸高田 伊予宇摩
  九州地方 日向北諸県 薩摩鹿児島

 以上のように漆の産地が掲げられているが、その他の地方でも各地で生産が行われた。藩政時代からの保護政策の遺産とも言える。

 明治五年の「うるしのこしらへ」によると、越前、大和吉野、岩代会津、羽前米沢、最上、山形、陸中南部、陸奥福岡などが名産地で、特に越前は古来より漆採取の生業にくわしく、近年まで各地で掻き手は越前から招いたと書かれている。

 明治十六年に刊行された「大阪商業習慣録」によれば、「漆の産地は三奥を最上最多とし、越後が之に亜ぎ、越前又之に続く。且つ関東にては野州、常州を最多とせり。元来、今を距たる百年以前は越前の産は殊に多く、今も越前の人諸州の山々に入り、之を製造して四方に販売するもの多し」と書かれている。三奥とは奥羽、出羽のことである。

 漆の産地分布をみると、平安時代頃は関西、九州地方に多かったが、次第に北上して、十七世紀ころから関東、東北地方に拡がり、明治以降は東北地方、北陸地方に主産地が移行した。大正時代の主産地といえば、青森、岩手、山形、栃木、茨城、新潟、石川などとなる.

 昭和に入ってからは、政府が生産を奨励したこともあり、東北地方では秋田、宮城が加わり、北陸では福井、中国地方では岡山、鳥取名ぢが主要産地となる。

 昭和二十二年の生産量は五千二百二十六貫であり、 岩手、青森で二千六百貫となっている。

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奈良時代の漆

 奈良時代の大宝元年(西暦701)に施行された「大宝令」により、大蔵省に設けられたのが「漆部司」です。漆部司は、長官(かみ)・判官(じょう)・主典(さかん)の職員が置かれ、その下には塗部20人、使部6人が配置されました。

 大同3年(西暦808年)には、中務省の内匠寮が配下の画工司と大蔵省漆部司を併合します。当時の職務内容は、「内」の文字から連想されるとおり朝廷の漆器需要に応じるためのものであり、十五業種の工人120人を抱えるほどでした。

 これらの工人は、官営仏寺建立に伴う需要の増大や、院宮王臣家や富豪貴族層などから漆器需要に応えるためのものです。彼らが残した奈良時代から平安時代の美術工芸品や建造物を、現在の我々は重要文化財や国宝などによって知ることができます。その技術力の高さには目を見張るものがあります。 

 この時代の法華寺金堂の造営、近江の石山寺造営などに多量の漆が使われた記録が残っています。大日本古文書には陸奥守から漆を仕入れた記録が残されています。買い入れたのは造東大寺司であり、陸奥守は藤原仲麻呂の三男でした。もしかしたらこれらの漆も浄法寺周辺のもの・・と考えれば、大いに歴史のロマンを感じます。

 聖武天皇が行基に命じて開山したと伝えられる「天台寺」が安比川中流部の浄法寺地方にあります。寺伝によれば神亀5年(西暦728)に開山したと伝えられています。開山した時期の伝承が東大寺造営や法華寺金堂の造営時期と重なるのも歴史に埋もれたロマンを感じさせます。偶然か必然か今となっては証明困難ですが、必然だと思っています。

 この時代の浄法寺地方は大和朝廷の影響下には置かれていません。朝廷の権威が及ぶのは現在の宮城県北部までです。しかし、何らかの形で仏教の影響が及び、後世の平泉藤原氏、安部一族につながる源アベ一族(アベの源・ルーツ)が、漆という武器を携えて一大勢力を誇ったとは考えられないでしょうか。もしかしたら平泉文化の源は浄法寺の漆なのかもしれません。

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岩舘隆 岩手、浄法寺 三.五寸片口

価格:14,300円
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朱塗り「こぶくら」

浄法寺地方で濁酒を飲む器を「こぶくら」と呼びます。

古い「こぶくら」を、会津の木地屋さんから復刻してもらいました。

それで飲む日本酒が美味いと好評です。

蕎麦猪口としても良さそうです。

ぜひ使ってみてください。

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Author:カシオペア歴史研究所
世捨て人です。人生も半分以上が経過しました。これまでの書き留めたこと、地域のこと、日本のことなどを、勝手に思いつくまま書いています。コメント歓迎。批判も大歓迎です。

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