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マタギ

マタギとは、陸奥や出羽地方の山間に住む猟師の呼び名です。一般な猟師やハンターとは違い、マタギ独自の言葉や習俗を持つ技能集団と考えられます。

山では仲間内でしかわからない山言葉を使い、山に入る際には、「山立根本記」という巻物を身に着けていることが知られています。マタギという呼び方は、南部藩、秋田藩、津軽藩での呼び方で、他地方では山漁師が一般的だったようです。

古くから里として知られる地域には、藩主などから交付された「狩猟免状」が残されていることが多く、江戸時代には「熊の胆」が良薬としての価値が非常に高値で取引され、マタギたちは各藩から優遇されたようです。

マタギの語源については定説はなく、色々な説があります。江戸時代の紀行家菅江真澄は、マダ(級・シナの木)の皮をはぐことから、「マダはぎ」が変わったものだといい、アイヌ語気源説とていしょうしています。

変わったところではインド起源説もあります。弘法大師が追いはぎに襲われた時に、追いはぎが大師の威厳に打たれて平状し、改心して元の鬼退治に戻ったということで、又鬼の名を賜ったなどというような話もあります。

マタギの祖先といわれる磐司万三郎が、日光の神様を助けたので猟をしてもよいことになったという伝承もあります。これは日光二荒山神社の縁起の変形であり、山寺立石寺の伝承にも関係しています。

マタギについて紹介されている文献には、マタギが東北全体に分布すると書かれているものがありますが、マタギという言葉は特に青森県、岩手県、秋田県に特有のものだと考えてよさそうです。江戸期には藩境を超えて自由に猟をしてもよかったようです。

民俗学では猟師を表す古語である「山立」の転訛だという説があります。修験道に関係のある言葉のようです。マタギの起源を記した「山立根本記」は天台密教系の物語を踏襲しているようです。

マタギ文化は、もともとあった原日本的文化(縄文文化)に宗教文化が混じったものかもしれません。現日本文化を縄文文化だとすれば、北東北のマタギ文化が残る理由も納得ですね。

https://airinjuku.jp/kikou/kikou.html


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龍岩寺の墓

 浄法寺氏の家臣の一人勝又氏は、浄法寺氏没落後の一時期、鹿角や大館方面に逃れ、その後は浄法寺氏の家臣団に二戸方面で新田開発が許されて浄法寺方面に帰参した。

一族の中から剣術の素質のあるものが出て、毛馬内で剣術を教えていた。この勝又の流派は花輪の関右平太に譲ったという。この右平太の息子が良輔 で、相馬大作(下斗米秀之進)に師事し、その片腕となって白沢で津軽藩主を襲撃、失敗して江戸に逃れたが、幕府に捕えられ、下斗米将真と共に小塚原で刑死、獄門になった。わずか23才であった。

  良助は本姓を小田島といった。花輪の商家で生まれたが、浄法寺の関家に養子に入り士分に取り立てられた。母の実家が福岡の原田氏で、幼少の頃より陸奥福岡で学んだ。

その時期は、下斗米将真が金田一に兵聖閣を開き地域の子弟に「実用流」を伝授した。良助も兵聖閣で学び、すぐに頭角を現した。

この関良助の名は、大作の名にかくれて、陸奥福岡、陸奥浄法寺や鹿角の人でも知らない人も多い。なぜ下斗米将真が、良助を第一の弟子として津軽公の襲撃に加わったかは伝わっていまし。事の正否はともかくとして、その純真な心意気を後世に伝えたいものだ。

処刑されてから約40年後に明治維新が起こった。生きていれば当然、幕末期の会輔社に参加していたはずで、小保内定身の師として活躍したと思われる。

良助は下斗米将真と一緒に処刑された。昭和四十五年、回向院の了解を得て御墓を先生の菩提寺当龍岩寺に移した。将真先生・関良助・下斗米惣蔵・一條小太郎の四氏の塔は義挙を共にした同志の人々を弔うためものである。これらの碑と塔は大正十一年当地方の多くの人々の協力により信直公の御葬礼場趾に建てられたが、大作先生の御墓を迎えたときここに移したのである。

https://airinjuku.jp/daisaku/daisaku-top.html

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大国日本の逆襲

35年ぶりに読み返しています。

購入したのは、母校が10回目の甲子園出場した時でした。

今読み返しても、氏の分析の正しさがわかります。

古書業界でも根強い人気があるシリーズです。

同じシリーズの本があったはずなのですが、どこかに仕舞忘れてしまいました。

自宅の空室を図書室にしたいのですが、一歩が踏み出せません。

皆さんの後押しが必要かおしれません。

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