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あれはオオカミだったのか?

明治44年生まれの祖父には、年の離れた兄が居ました。その兄から、祖父が聞いた話に、オオカミの習性がありました。どのような場面で、その話を聞いたかは覚えていませんが、オオカミには、2種類あると教わったそうです。

そして、冬になると人間の尿に集まるから、なるべく屋外でおしっこをするなと言われたそうです。実際に、オオカミを見たかどうかは聴く機会がありませんでした。

19世紀までは、東北地方から九州まで広く分布していたようですが、明治38年1月23日、奈良県吉野郡小川村鷲家口で捕獲された、若いオスが、確実な最後の生息情報とされています。

オオカミかどうかはわかりませんが、おしっこに集まる犬のような生き物を見たことがあります。

昭和40年ごろにことです。父親が炭焼きをしており、冬の時期は山に入り、簡易的な小屋を作り、数日間、泊りがけで炭を焼いたものでした。まだ小さかった自分も、親と一緒に山小屋に泊まった時のことです。

夜中におしっこをしたくなり、どうしても我慢ができず、炭焼き小屋のすぐ横で小便をした時です。犬のような動物と目が合ったのです。冬の月夜は、青白く本当に明るいものですが、その動物は逃げるでもなく、じっとこちらを見ていました。怖くなって、すぐに小屋に戻りました。すこし、間をおいてから、その動物を見ると、おしっこの場所をなめているのです。

はたして、その時の動物が何だったのか、今となっては確かめようもありません。もしかしたら、夢だったのかもしれません。祖父に、その話をしたかどうかは覚えていません。

でも、あれがニホンオオカミで、その子孫が今でも生きていてほしいと思っています。

https://youtu.be/-BESIr5zgI0

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